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    3 年前

2011年5月2日月曜日

4.30NFK部隊 陸前高田そして定例お宅訪問

おれのミキシーのほうにレポート書いてありますので、まずはこちらからご覧ください。)


今回うちらの部隊では初となる、子供の隊員を連れていきました。
コドモにしかコドモたちのための支援というのがどういうものになるのか、見てみたかったからです。

行く前にはインターネッツなどで、「コドモをボランティア活動に連れていくのは不謹慎だ」みたいなこと
書かれていたりしたのはヨメから聞いていて知っていたのですが、
不謹慎なこと大好きなおれとしましては、あまり気にならず、それよりも子供による支援というのが気になっておりました。


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大人たちがトラックから物資を下ろしてる間、自分で勝手に動き出し、おばあちゃんに飴ちゃんを配るうちのコ、寅之助。

いままでおばあちゃんたちに飴ちゃん貰ってたので、ここは恩返し的なカンジがする。


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こどもには癒し効果があるのかもしれん、もらっていた人たちはただ、うれしそうにしていた。



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仮設住宅が急ピッチで建設されておりました。
どれだけの家族がここに入れるのか知りませんが、もちろんここに入りたくても入れないご家庭はたくさんあるはず。
まだまだ物資の提供は必要だと思っています。

そして、仮設住宅が出来上がってからの要求される物資というのも変わっていくと思います。

実際、「収納クリアケースとかが欲しい。」という声を耳にしました。


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ファントム部隊初となる「炊き出し」はラーメン屋台!福岡とんこつラーメンイン東北陸前高田。
地域と地域のつながりを感じてしまいます。




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今回の物資提供のやり方というのがいつもと違いまして、
いままでは、我々から被災者の方々への手渡し、避難所ではバケツリレーで保管場所に運ぶ、
というスタイルでしたが、今回は物資を校庭の端に並べ、被災者の方々を呼び
各自必要なものを必要なだけ、無制限で取っていってもらうという形でやらしていただいておりました。

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成田さん曰く「これならムダにならないし、「これは何個まで!」っていうケチ臭いことも言いたくないw。
必要なものを必要なだけ持っていってほしい。余ったモノはいらないモノだってわかるから、
今後の勉強にもなる。余ったやつは他に持っていけばいいだけだし。」

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岸さんは、炊き出しのラーメンの列に単行本を配っておられました。
必要か必要じゃないかっていったらそこまで必要な物資ではないのだけれど、
ヒマを持て余してる方々には心地よい物資なのではないのでしょうか。

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SxTxU部隊として参加してくださったクレイジーケンバンドの横山剣さん。おつかれさまです。
みんな、喜んでましたなー!特に若いコたちは!
よくテレビなんかで、どーせ売名行為だろこいつら、なにが歌で元気を届けるだよ、物資送れや、
と思いながら右斜め上から見下ろしてたおれですが、今回の剣さんオンステージを見て、聴いて、
まわりの人たちも見てたら、あ、ほんとに歌にはパワーがあるんだ、みんなの顔が生き生きとしてました。
テレビ局なんかもいっしょに来てたら萎えるところも、今回はなんのメディアも来ていない、
純粋な避難所訪問でありました。剣さんの想いがそういうところから伝わりました。
普段のステージで魅せておられるであろうドハデな衣装や照明音響など一切なく、
学校のげたばこの前に鍵盤ひとつ置かれ、生歌を披露されておりました。
おれはまるで自分の部屋にいるかのごとく、最前列のドマンナカで寝転がって聴き入っておりました。

この日の模様は剣さんブログにも書いておられるので要チェキです。



この間うちのコはなにをしてたかというと、

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自分のお小遣いで買ってきた遊戯王のカードを避難所に住んでる子供たちに渡して、
みんなと遊んでました。東京から見知らぬコがカード持ってきてくれた、っつって喜んでくれたのかな。
このあとうちらが出発するまでずーっと帰ってこないで勝手に子供たちで遊んでました。


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この日の朝、五英睦の大先輩、1629先生からいただいたチマキを子供たちや消防団の方にお渡しして
食べておられましたが、

「すんごいうまい~!」っていってみんな喜んでおりました!

すぐに食えるあたたかいモノ、っていうのはみんな喜びますね。それだけ提供するほうも大変なのですが
それをやってのける五英睦の支援者支援という活動はものすごい意味のあることだと改めて感じました。
つーかおれ、食ってないのですが!みんなあげちゃった!

そして我々NFK部隊は、このあと行かねばならないご家庭の訪問がありましたので、
お片づけを手伝えなく申し訳なかったのですが、お先においとまさしていただきました。


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向かった先は気仙沼鹿折地区にあるK原さん宅。
ここには小さいあかちゃんがおるので毎回必ず寄って物資を下ろさせていただいておるのです。
ビスコをあげようとして「もうだいじょうぶです!たくさんいただいたから!」と遠慮するこのお宅の長男くん。

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ここでも自分で買ってきたカードを渡して仲良くなった寅之助。
「今度竹やぶ探検にいこう!」と誘われてました。よかったねお友達ができて!

では、またつぎ来ます。

で、次に行ったところは、

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歌津の小泉地区にあるご家庭。ここにも小さいあかちゃんがおるので、必ず寄らせてもらっています。
残り少なくなった物資をわずかながら置かせてもらいました。
たとえ物資が少なくても定期的に来るということで安心感みたいなものを覚えてもらえたらうれしいです。
次回は山ほど物資持ってきます。


そして最後に寄ったのが歌津つつじ苑。


お預かりしていた千羽鶴を渡しに。



「みなさんがんばってください。」



「ありがとうございます!」とにこやかな笑顔で受け取ってくださいました。

中2のオンナノコが自分でなにができるかを考え、それを実行してできた千羽鶴。
一羽も鶴が折れないおれごときからしたら、その鶴を千羽も折るなんて、ものすごいことだなあって思いました。
一羽一羽オンナノコが願いをこめて作った千羽鶴、しっかりつつじ苑さんのほうにお届けさしていただきました。




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帰りには神戸から来たと思われるお坊さんおふたりが、被害が大きかった地区の瓦礫の中で
祈りを捧げておりました。


できることをする。それが何万人ものヒトが被災地へ向けて動いてるのを実感した
今回のSxTxU救援活動でした。


みなさんおつかれっした!!!








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