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  • 今後の作業につきまして - 皆様お疲れ様です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年より引き続き新型コロナウイルス感染防止のため作業を中止しております。今後の作業再開についてはKRAさんの判断を以てこちらでお知らせいたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
    4 年前
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2011年7月19日火曜日

被災者と支援者

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帰る家があり、愛する家族がそこにいてくれる俺には、家を無くし家族を亡くした人たちの気持ちなんぞわかるわけがない。いくらわかろうとしようとしても家を無くして家族が死ぬまで決してわかることはないと俺は思ってます。



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「被災地を助けたい」という熱い思いを持って来てる支援者たちを、おまえら災害躁だからクールダウンしろ、という被災者の人もいるみたいだけど、被災者でない我々がクールダウンしてしまったら、果たして片道500km以上の道のりを物資積んで来ることがあるのだろうか。



被災者と支援者の間の温度差を感じた今日この頃なのでした。


いつか我々SxTxUもこの救援活動を止める日が来ると思います。
それが被災者のみなさんのためになるのであれば。
それまでは出来る限りのことをやっていきたいと思ってます。




2011年5月27日金曜日

瓦礫撤去に向かう隊員は必ず読んでください。

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5.29のファントム部隊に参加される隊員さん、ぜひ読んでください。


56岸さんからのメッセージです。





人にはそれぞれの日常がある。


当たり前のように同じようにときにおきてしまうように思うが
戻って来ると安心できる立ち位置
親しい友人、家族、大切にしている物、空間
それらを突然、理不尽に奪われた人々が大勢いる。


誰もが被災地に足を踏み入れて言葉を失うのは
何もないガレキの地平が続く景色を目の当たりにした時だろう。
俺達部外者から観ればガレキ、ゴミの山だが
それらはそこを過ごして来た人達の日常の欠片なんだろうと思う。


奪われた日常を一刻でも早く取り戻したくて
欠片を探してガレキの野を歩く人々の姿を
被災直後から多く見られたという。


外から見るとさみしそうにも見えるのだろうが
俺には打ちすえられて、もがき立ち上がろうとする強さを感じてしまう。


力になりたい。少しでも出来る事を持ち寄って。








このメッセージを岸さんからいただいたとき、俺はハッとした。
俺にはガレキがただのガレキにしか見えてなかった。今度の部隊はただのゴミの山の片付けだと思ってた。
でも、俺にはゴミにしか見えなかったガレキの山は、被災した人達の大事なモノかもしれないし、
いまガレキとなってしまったところは彼らが生活してきた家なんだと思うと、
ガレキ撤去作業っていうのは、聖域に足を踏み入れる行為なのかもしれないと思い直した。

どんな作業をするのかまだわからないけど、この、岸さんのメッセージを心に入れて
作業に望みたいと俺は思ってます。










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2011年5月16日月曜日

VOICE: 被災地の救い

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『(被災地を見ながら)戦争より酷いよ。だけどここは救いがあるよ。
助け合いの心が被災者の中にあるもん。戦地だと生き残りをかけた戦いが被災者の中にある。』




  - 共同通信社 原田浩司

VOICE: 改めて救済ってなんだ?

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民間人がバラエティー番組観てる裏で 電力会社と経産省がグルになって情報操作し原発存続
俺達は 馬鹿にされてるんだよ!!?


火事場泥棒みたいな国賊 役人が いろんな人権無視法案  法律改正を勝手に進めちゃう!


そんな糞世の中 ずーーっと動いてる人達がいる。 
同じ路上 同じよーなライブハウス。 クラブで夜遊びやって。遊んでるよーな
刺青 バイク 改造車 アンダーグランドな文化を楽しんでる 
そんな先輩や友達が バリバリやってる!!!



SUPPORT THE UNDERGROUND
同じよーで 全く違う 全然違う そこらの不良とは モノがちがう



すげーよ  不良の繋がり  行動する人は 本当にカッコイイ!!!!


『出遅れた。。。』『 今更やっても・・。』  んな事ぁ無い(あるけど)  

 今からでも遅くない!日本の為に動こう!

国体的な愛国じゃなくて 郷土愛的な感じで!動こう!動こう!!

って 僕も微力で。。。大した事出来てないけど。。。 



こーゆー時に 動かない人(もっともらしい言い訳するけど)は 
本当にピンチの時 
絶対に何もしてくれません 何も できません
動いてる人にも 仕事・家族・恋人・いろんな事情があります。
バンドで たいして動いてない奴等の言い訳に対する答えも 同じ


モトヤン君が言っていた。

『帰る家があるおれたちからのメッセージはじつは
 被災された人たちからしてみたらカラッポなのかもしれんけど、

 やるしかないんだよね。

 助かるヒトは確実にいるわけだから、もう止まりません。
 このまま突き進んでいきやしょう!』

モトヤン君は 今 ガレキ撤去する為 ユンボ(油圧ショベル)の免許取得に動いている。



ROCKで PUNKで 世界が変わる!!!!!
俺の人生は 変わった PUNKに出会って変わった!
PUNK知らなかったら・・今頃 導☆会だよ 笑





            - 九狼吽 MUNE




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2011年5月15日日曜日

VOICE: NGワード

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4月3日のファントム部隊の時に行った避難所でのこと。
そこにいた小学2、3年生ぐらいのオンナノコがいて、我々が持ってきてた調理パンをあげようとした時に、
自分の家族の分まで持ってってあげさそうと思って、

「何人家族?何個持ってけばみんな足りるかな?」

って聞いたところ、

「6人家族!でも、まだ4人しかいないんだー。。。」

そこにいたおれたち、絶句。なんて返していいかわからなかった。
励ますつもりが落ち込ませてしまうような言葉をかけてしまった。
なんの気も無しに。。。無知とは罪だってこの時思った。

「スキなだけ持ってきな!」
これからはそれだけ言おう。数のこと、聞いちゃいけない。





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これは成田先輩に聞いた話なんだけど、ファントム部隊の隊員が、物資を配るために家は残ってそこに暮らす
被災者の方のところへ行ったときの話し。そこにおられたお父さんと思われる方に、
これまた何の気なしに、「生理ナプキンとかもありますけど、必要ですか?」と聞いたところ、
「娘が津波に流されて死んだのにそんなもんいるか!」と怒鳴られ追い返されたそうです。

誰も悪くない。生理ナプキンを持ってってもらおうとしたファントム部隊も、そしてそれを怒鳴った親父さんも。
ただ、こ、胸が痛む話でしたがそれが現実。



RIP ZINGER AND FRIENDS Group of Hypocrites 偽善者の集い
(偽善者どもの集い by タナカトモノリ)
そして、「がんばろう!」とか「がんばりましょう!」という言葉を被災者にかけること。

現地に行って、被災者の方と話す機会があると、つい、言葉に出してしまう。
本当に悪気はないんだし、本当にがんばって!って思う。

でも、帰る家があって、愛する家族の誰も死ななかった俺達の「がんばろう」っていう言葉は
被災者の人たちからしたらカラッポなのかもしれない、っていつも思う。
がんばろうって言われても、どうやったらこれ以上がんばれるの?
がんばれ!って言うけど、がんばれる地盤すらないのにどうやってがんばればいいの?

例えは悪いかもしれないけど、末期癌患者に「がんばれ!」っていうのと似てるのかもしれない。
がんばってる人にもっとがんばれ!っていうのは酷なんじゃないかっていつも悩む。

だから俺は、「いっしょにがんばりましょう!」とか「みんなでがんばっていきやしょう。」
みたいなことを声をかけることにしています。
それか、「また来ます」。最近これおれ、多いな。
また来ます、って言うと、絶対にまた来なくちゃいけない、っていう自分自身にかけるプレッシャーのようなもの。
それに、また来てくれるんだ、っていう安心感みたいなものをちょっとでもいいから与えたいなという
自己満オナニーワードでもあります。

一度行っただけで満足するのは無理。絶対に。
ホッとすることはあるけど。あー、物資配れた。。。これでちょっとは助かるかも。。。っていう。
でも、その後には、要求された物資をまた届けにこなければならん、とか
あれだけじゃあと数日しか持たないな、とか、すぐにまた、こ、無力感?に似たものを感じる。。。

被災者の人たちはがんばって自分らの生活を立て直そうと努力してる。
俺達はがんばってる被災者の支えになれるようにがんばろう。
元気の押し付けみたいにだけはしたくない。被災者にがんばろう!って言うからには俺達も同じように
がんばらないとフェアじゃないな、って俺は思いました。

それができないんだったら、黙ってよう。
口だけ達者なポーザーくんにだけはなりたくないから。






2011年5月14日土曜日

VOICE: SxTxU ATTITUDE

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誰にだって出来る事と出来ない事がある。

俺はこれからも出来る事しかやらないし、それを恥じる事もない。

誰もがそんな気持ちで向き合うのがSxTxUの在り方だと思う。



甲州五英睦  TAKESHI

2011年5月11日水曜日

VOICE: おっさんの独り言

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直接言葉を交わしながら、何かを手から手へ渡す時、ネットやメールでは伝えられないモノも渡せる様に思う。

情報量としては圧倒的に劣るのかも知れないが、大切なモノを伝えられる気がする。
ある程度便利なシステムのなかで慣れてしまうと、不具合が生じた時、生きる事自体を圧迫して、
モノや心を伝えるのに苦労し困惑してしまう時がある。

今回、被災地への支援を経験しながら、手から手へ伝えられる気持ちの暖かさ、直接交わす言葉の優しさと重さに、
改めて感動を覚え、その大切さを再認識させられた。

俺達の活動規模は、限られたものであるかもしれないが、
一人一人の、小さくとも大切な気持ちを確実に手渡していく、この活動を、
フットワーク軽く、細やかに、長く支援し続けたい!



 - FIVE-SIX SYNDICATE/SUPPORT THE UNDERGROUND 岸雅裕




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