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    3 年前

2011年6月3日金曜日

NFK: 思いをかたちに…

11-05-29D075

日記なんて書かないと決めていた私の初日記。
なぜ急に日記をって?
意外と単純、伝えたいものができたのと感謝を伝えたかったから。

実家が南三陸町ということもあり、
震災後から、何かひとつでも役に立ちたい!!何かしたい!何かしたい!!
てか、何もせずにはいられない!!

と気持ちだけが焦る日々...同じような気持ちの人もたくさんいると思う
だから、伝えたい。そんな私が出会った、熱い熱い人たちの活動
『SUPPORT THE UNDERGROUND』を
http://stu2011.blogspot.com/
一人でも多くの人に知ってもらいたい!!
そして、参加してもらいたい!!
思っているだけじゃなく、行動に移して。

先日、縁あってS×T×Uの支援活動に参加させてもらい、陸前高田と気仙沼の地へ。
あまりの光景のひどさに開いた口が塞がらなかった
そんな中で、人から人へ、手から手へ、思いが伝わっていく様、
遠くから眺めて終わりじゃなく、直接関わりあって、それを継続して、
字で書くほど簡単なことじゃない、これってほんとにすごいと思う。
S×T×Uの思い、団結、行動、継続、人を動かす力、伝わるものがほんとにすごい。
そんじゃそこらのあまちゃんとは訳が違う、久々の人間惚れ。
見た目はみんなおっかないけど、すごく真っ直ぐで、熱くて、『本気』で、
それがバシバシ伝わってくる感じ。

人それぞれ考え方や感じ方も違うから、
何がいいとか悪いとかじゃないんだろうけど、
被災地の近くに住んでいようが、自分には関係ないとか、
大変みたいですよね~って口先だけの人とか、
悲しくなるけど、そういう人にもたくさん会ってきた

今は仙台に住んでいる私ですら
震災で実家もふるさともすべてを失い、失望感でいっぱいだった
幸い家族は無事だったけど、人生の大半を過ごし、
私を育ててくれた大好きなあの土地はすっかり変わり果てしまった
親がいない、旦那がいない、妻が、彼氏が、彼女が、友達が、家族が...
そんな話もたくさん耳にした
被災地に暮らす人々はいったいどれだけの傷をおっているだろうか
大切な人をなくしてしまった人々は...やり切れない思いが募るばかり

だから、何かしたい!!と思っている人には思いを行動に変えてもらいたい
その手を、その力を、待っている人たちがたくさんいるから。
何していいかわからないなら、知ってほしい。
『SUPPORT THE UNDERGROUND』
http://stu2011.blogspot.com/


震災後、支援物資を提供してくれる友人たち、
いつも同行してくれる彼のおかげで、出会えたみなさんに心から感謝です。
これからも継続的なご支援宜しくお願いします。






NFK仙台のトシくんの彼女、エリちゃんの日記でした。

今回3人目となる女性ファントム隊員。NFK部隊の一員として今回トシくんと一緒に気仙沼と陸前高田で活動してました。

いままでオンナノコは、うちの奥さんみたく、物資を選んだり買うのが上手なコとか、4.30の陸前高田で
いっしょに活動したNFKダイスケの奥さん、リサちゃんのようにその人に最適な物資をダンボールの中から探して
手渡したりするのが上手なコとか、どっちかというと力仕事よりも細かいサービス?が得意分野なのが
女性の救援活動だと勝手に思ってたんですが、このエリちゃん、驚くことに自分から進んでバケツリレーに
加わったのをみて俺は一瞬ドキっとしました。なぜならバケツリレーは野郎のすること、だと
勝手に思い込んでいたからです。そういう新鮮なショックを俺に与えてくれました。

彼女自身書いている通り、彼女の実家は南三陸町で家ごとすっかり流されてしまった被災者のひとりであります。
そんな彼女が自ら被災地に出向いて救援活動してる事実は、多くの人の心になにかを訴えてくれていると
俺は信じてます。







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