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2011年3月25日金曜日

救援物資運んできました  MOTOYANの奥さんNABOちゃんの日記より

先週物資を持って気仙沼に行った旦那が
「また行くよ!次は週末だな~」とか悠長な事を言うので
「行くなら今日行こう!今から買い物行こう!」って流れで
ハイエースワイドにぱんぱんに物資を買い込み
22日の夜、気仙沼へ向かいました。

最初旦那と二人で行く予定だったんだけど
NFKだいちゃんから行きたいって電話があり、
「仙台だし、連れて行ってあげようよ」って事になり、席をあけ3人で。

物資の中身は
おむつ、おしりふき、離乳食、生理用品、下着300枚、ウイダー、おかし などなど。

NFK東北震災基金として旦那や友人がみんなに呼びかけ
集まった募金を手に買出しに行ったのです。
すごい、
みんなの助けたい気持ちがものになって、それで助かる人が確実にいる。

http://nfkffnfk.blogspot.com/2011/03/nfk.html

東北道は22日、まだ緊急車両しか通れなかったので
道はガラガラです。

夜の11時に出発して
仙台に着いたのは朝の5時。
あれ?意外にっつか、全然なんともない町並み。
ほんとに大地震あったの?
しかし、路駐が多い。
動けないのね。。。

案内してくれる「たくちゃん」さんを電話で起こし
合流します。
ここでもうひとつの目的である、気仙沼出身の被災者の方を送るため
菅原さんという幼稚園の保母さんを迎えに行き
いざ気仙沼。

車の中で、自分用のパンをあげた。
ウインナードッグパン!食べますか?

「え・・・買わせてください!」っていうので
いやいあ
どうぞ!あげますです!
「うれしい・・・しょっぱいパン食べたかったんです・・・売ってなくて」

ちょっと泣いてた気がする。



着くと


え・・・


まじで・・・


これがどのくらい大きいのかというと・・・



このくらい・・・信じられん・・・
町の真ん中にまぐろ漁船。
家たくさんあったのに、ない。


テレビで燃えてる気仙沼を見てはいたけど
全然違う。
車から降りた瞬間のにおい。
ゴムとか木とか
いろんな物が燃えたにおいと、下水のにおいと

なんの音もない たまにカラスの鳴き声が響き渡る。
しんとして
風で物がきこきこ揺れる音。

すごくいい天気できれいな青空。

テレビじゃ伝わりきれないことってあるんだ。




菅原さんを自宅に送り届けて

近所の赤ちゃんのいるお宅におじゃまします。

「何か足りないものありませんか~?ミルクとかおむつとか
たくさん持ってきてますよ!」
って言ったら
お母さんすごく喜んでた。
「じゃあ・・・これとこれだけください・・・」
ほんとだ。
旦那が言ってたとおり、ここらの人はたくさん持っていったりしない。
「ほかの困ってるヒトにもあげてください」


「このこ、ほんといい子で暗くなっておっぱいあげても全然泣かないんですよ」


このおにいちゃんに離乳食渡したら
「どうもありがとうございます!!!!」だって。
こんな素直なお礼、うちのこ言えるかな。

「おかしあげる!みんなで食べてね!」
「わ~ ありがとうございます!!^^」

やぎ・・・おまえも流されなくてえがったな。


次はお寺の避難所に行く。


ここは自衛隊も入っていて、子供はあまりいないみたい。


赤ちゃんがいたのでミルクと、離乳食とオムツ。

ほか何か足りないものありませんか?下着とかありますけど・・・

「えっ下着!男性用が全くないの!あと女性のLサイズありますか!?」

ありますよ!!

「助かる・・・昨日Mサイズが届いたんだけど、おばあちゃんが多いから困ってたの・・・」

サラサーティもありますけど!下着の代わりになりますよ!

「わあ、助かります・・・じゃあ2袋ください・・・(80枚×2)もう気持ちだけで・・・」

たくさんいらっしゃるんですから、もっと置いていきますよ!

「じゃあ、5袋ください・・・・ほんとにありがとうございます!」


サラサーティは旦那にゃ渡せないな・・・


じゃあ次行きますか





「ここ、全部家あったんですよ・・・・海なんか見えなかったのに・・・怖いす」



避難所になってる学校に到着。

ここは物資がたくさんあって
NTTのでかいアンテナとか設置してた。
NHKが取材に来てて
ヒトの往来も激しくて
衛星電話あります って書いてあったり。

ここはたくさんあるから置いてくもんはないかな~なんて思ってたら

「下着助かります!子供用も全然なくて・・・・」

あります!年長さんから小学校高学年くらいまでの置いていきますね!
買っておいてよかった・・・


そのあいだ旦那はというと




遺体安置所に行っていたようです。

テレビの横にブルーの枠で
岩手県死者○○○○人・・・ 宮城県死者○○○○人・・・ とか流れてるけど
あれってこわい。
数字だけが番組の下にただ流れていって、実際どんくらいのヒトが
こういう風に遺体があるって想像できるんだろう。

写真を撮った旦那は役場のヒトに
「撮ってくれてありがとうございます」って言われたそうです。


避難所の下のほうに車で移動して


降りて歩くと


ランドセル・・・持ち主の子は無事だといいな



大きくて立派な新しめな橋




ない・・・・ないよ
こんな大きい橋、津波でやられちゃうの?


私、こわくて端っこ立てなかった。
なんかまだ橋がぐらぐらして落ちちゃうんじゃないかと思った。

最後、保育園の避難所に行く。



このおばあちゃんに声をかける。
お水、汲みにきたけどでなかったんだわ・・・っていうので
車に自分たち用に買っておいた水2リットルがあったので
おばあちゃんに渡した。

「ええ・・・ほんとにいいの・・・じゃあお言葉に甘えさせていただきます」

お茶もありますよ!

「いやいいわ、誰かほかのヒトにあげて・・・」

ここで旦那に「なお!渡せ!」と押される。
ほんとにみんな言うのね、「ほかのヒトにあげて」って。

もってってください!

「じゃあ、ありがとう、お言葉に甘えます」

少し話してた。

「テレビで映像が映るでしょう・・・見ると信じられなくてね
なんとも言えない気持ちになるのね・・・」

おばあちゃん泣いてた。
私、なんとこたえて良いかわかんなかった。
非力や・・・
がんばってしか言えん。

もし私が巨人だったら、東北の海に体育座りして津波から守ってあげたのに。
巨人になりたい。



さて中に物資を運ぶ。

普通のミルクとアレルギー用のミルク。
離乳食たくさん!
おむつ、おしりふき。
女児、男児のパンツ。
ウイダー。

「すごい・・・信じられない!本当にありがとうございます!」

そしてユニクロのパンツ、持ってたら

「わーーー 信じられない!こんな新品どこにも売ってないわ・・・ありがたい・・・」

でもまた少ししか取らない。
まだまだありますから、もう少し持っていって!
サラサーティとか生理用品もたくさん置いてった。

「ほかにも困ってるヒトがいたら渡しますから!」

お願いします!


飴ちゃん食べてね!
元気出してね!


そして
残りの物資をたくちゃんさんの先輩にお願いして

菅原さんを迎えに行って
からあげ家をみつけて超盛り上がる菅原さん!(私もだ!)
Uターンしてもらってカラアゲをたくちゃんさんにおごってもろた。
じゅんじゅわーーーう、うみゃああい!
みんなでほくほくした。
いつもなら、当たり前のことが、至極の幸せ。
その後うんこの話!で盛り上がったり!
楽しかった。


幼稚園について、お別れ。

また、会いたいな!

さて
帰りますか!


今回、帰りまでずっと飲み物を一切飲まなかった。
トイレないし。
一度入ったトイレが外見はきれいなのに
中はいったら、便座の金隠しの高さまでうんこが盛ってあった。
水、でないもんね。。。
被災者用のトイレも使うと悪い気がして
18時間くらいおしっこもうんこもがまんした。



私はやればできるこだな。




さて
仙台から東京までの道のり
決意した!

ひとりで運転して帰る!
できればノンストップで!
できるのか・・・超疲れてんですけど・・・
でも、これやり遂げたら
同じように、やろう!っておもう女の人とか出てくるかもしれん!
女にできるなら!って思う男の人も出てくるかもしれん!

東北道はガタガタでガラガラ。
荷物を降ろしたトラックが多い。

トラックに道を譲ったり譲られたり。
普段はむかつくトラックが、仲間っぽい感じする。
がんばんべーーー!!

そして5時間で到着!!
やりとげた!!!!!

完全燃焼。


いやいやまだまだ燃え尽きてる場合じゃないです。


助けが必要な人はたくさんいるし
日本人はすぐ忘れちゃうし
テレビが通常運転し始めたら
遠いことみたいに感じちゃうのだけは、したくない。
そのうち
「え?東北地震とかwwまだww言ってんの?www」とか言うやついたら
まじ軽蔑する。

東京とか計画停電やったりやらなかったりで
もちろん、不便なのはよくわかるけど
そのくらい日本が非常事態で
その痛みは日本人全員で分かち合わなきゃいけないと思う。
計画停電とか、東北の被災した人に比べたら
個人の家レベルなら全然痛くないと思う。

こっち帰ってきたら、水の買占めが始まってて
ニュースみて、馬鹿かと思った。
買占めしてるの乳幼児いる人だけじゃないもんね。
さもしいな。


久々に日記を書いたんだけど文章が下手で伝わりきれてなくてくやしい。
でも旦那が撮ってくれた写真を見て
何かを感じてくれたらいいなと思っています。




http://stu2011.blogspot.com/2011/03/blog-post_24.html