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  • 今後の作業につきまして - 皆様お疲れ様です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年より引き続き新型コロナウイルス感染防止のため作業を中止しております。今後の作業再開についてはKRAさんの判断を以てこちらでお知らせいたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
    3 年前

2011年5月4日水曜日

4.30 わんわん部隊in陸前高田

前回の日記 



 前方の車にくっつき40分間ぐらい山道を走り景色をながめているとこの光景がいきなり目にはいってきた。







おい!!なんだまだ山の上だぞ!!なに何が起きてこの辺りはこんなになったんだ!!
まだ山道だぞ!!海からどんだけ高い位置にあるんだよここは!!
初めて目にするこの光景を理解できず受け入れられずその後無言で車を走らせていると、この地域には海から続く大きな川がありそこを津波が瓦礫とともに駆け上がってすべてを呑み込んで行ったようだった!!
信じられない光景、海から30メートル以上の高台でこの状況、津波の恐ろしさを感じた。

そして海沿いの街に入るとそこはまさに地獄絵だった。
街がねぇ何もねぇほんとにこの場所は人が生活をしていた場所なんだよな、
何度もテレビでみた場所に俺はいるがほんとに同じ場所なのか、陸前高田はとにかく酷い、なにもないぞと成田さんや先輩から聞いていたがほんとに街そのものがなかった。
言葉がでなかった。
ただひたすらこの光景を写真に収めていた。







20分は走っただろうその間もずっと同じ光景が続いていた。
途中車をおり直に光景を見て感じた。
車で走りながらの光景とは違いその地に足をつけると立ちつくしかなかった。
今回初めて被災地に入る先輩達はこの状況を目の当りにし何を思ったのだろう。 








 俺らは別の活動があり部隊はまだ先の避難所へ行かれるとの事なのでここで先輩の方々にあいさつをしこの場を後にした。 


 もとやんさんの日記に先輩部隊の活動が載っています。
http://mixi.jp/view_diary.plid=1714783299&owner_id=26629345&comment_count=30


戻る途中堤防が大きく破壊された場所とその付近の現状を記録していった。
これは陸前高田と同じ港街で俺の地元の人にメッセージを込め撮った写真です。 












-3へつづきます。