昨日は生憎の雨でしたが、無事に活動を終えることができました!
みなさんお疲れ様でした。
おれの班のNFK部隊は、
1.ババ
2.おれごときMOTOYAN
3.GREEENヒデ
4.仙台トシくん
5.エリちゃん
寝起きの岸さんw。おはようございます!今日はよろしくお願いします!
そして、我等SxTxUのリーダー、成田さん。おはようございます!
今日の予定をみんなに説明して、これから活動が始まります。
今回唯一の女性隊員、エリちゃん。
成田さんの話を真剣に聞き入っておりました。
ファントム部隊の基地であるたくやくんちの実家の石切り場の作業場の中から
部隊の車両に荷物を積み込んでいくバケツリレーが始まります。
早速がんばりだす
GREEENのヒデ!沖縄からの参加!たぶん今回の部隊でのロングディスタンス賞でしょうw。おつかれ!
いっしょにがんばろう!
全国の仲間から集まった物資を手から手へバケツリレーで一台一台に積めるだけ積み込む。
五英睦樋口さんは部隊への炊き出しに全力です。
よし、これで最後。。。
重たいモノは二人で、、、
では、行きますか。。。
新緑に降り注ぐ細かい雨が、緑をより鮮やかな色にさしてました。
今回初めての雨の中での活動だったんですが、この景色を見ただけで、雨でもいいやw、っていう気になりました。
陸前高田に着いてから向かった先は、長洞(ながほら)地区という
小さな漁港のある集落。
海沿いの家はすべて流され、高台に避難されておりました。
そこへ物資を運ぶことに。
お世辞にも善良な市民とはいえないような風貌のファントム部隊が
トラックからガンガン荷物を降ろす。
いきなしガヤガヤと来て、ガンガンと荷物を降ろしてる姿を
不安そうな顔をしながら眺めておられる住民の方々。
みなさんお騒がせしてすいません。
ファントム部隊紅一点のトシくん彼女もバケツリレーに加わる。
エライ。
お互い初対面であるチェリーさんとグリーーーンひで。
でもそんなことはお構いなく、ふたりで力を合わせて重い荷物を運ぶ。
この一体感がSxTxUの活動ならでわです。
我等のリーダーは、この避難所のリーダー格らしき人から
いまの現状をいろいろと聞いておられました。
この集落、家を無くしてしまった被災者の方々のために、家が残った被災者の方々が自らの土地を切り開き、
6月末までに仮設住宅を造る準備をしておりました。
そして、家のない人たちのために、家のある人たちが出来る限りの力を注ぎ、物資を集めておられるそうです。
そして、この集落、5月いっぱいで国からの物資の提供が終わってしまわれるそうです。
俺達、いいタイミングで来ましたな。
僕たちは東京からでございます。
他の連中はいろんなとこから来てます。中には沖縄からとかw。
ええ、まー、そんなカンジですw。
「わざわざ遠いところ来てくださって、本当にありがたいです。。。」
いえいえいえいえ。。。
前回広田小学校でお会いしたのぶさん。今回も案内してくださってありがとうございました。
「この度は物資を運んでいただき、本当にありがとうございました。」
深々と頭を下げられるこの地域の長の方。
こんなご丁寧に礼を言われると恐縮してしまいますな。
「本当に困っているのですが、どこまでお願いしていいのかわからなくて、、、」
「なんでも言ってください!出来ることならなんでもやります!」とシモン。
「こんなチンピラみてえな連中ばかりですが、こっちも本気です。
なにか必要だったらなんでも言ってください。出来る限りのことはしていきます。」
と岸さん。
と聞かれたので、SxTxUの名刺とともに先日SHINOさんから送っていただいたフライヤーを差し上げました。
こちらこそ案内してくださってありがとうございました。
では、この地区の港を見に行きますか。
我等のリーダー、「瓦礫撤去、、、この港からやろう。」
了解っす。押忍。
では、
おれごときのわがままで、前回写真を撮らせてもらったご家族に、その時の写真を手渡ししたかったのでした。
前回の4.30ファントム部隊に来たときは、シーン、、、とした
おそろしく寂しげな避難所でしたが、今回来たら、なんとびっくり、すごい明るい雰囲気で、お祭りみたいなカンジになってました。
なんかホッとしました。
そしてその家族を探すために、としくんが写真を片手に
いろんな人たちに声をかけてくれてる間、おれらは待つことに。
そして、ついに、、、
わーwww。会えたwww。すげえwww。トシくんありがとうwww。
おかあさん、写真、すごい喜んでくれたw。あざ~~~す!
そこにいた歯抜けキッド、「ぼくのことも撮って撮って~www。」
あかちゃんやw。まだ赤いw。スクスク育ってくだちゃい!
じゃ、また、写真渡しに来ますね!
あ、連絡先、聞くの忘れた。。。またトシくんに探してもらうの手伝ってもらおうw。
おさむさんはのぶさんの娘さんからなにか手渡されておりました。ミサンガかな?
なんか、いい、広田小学校でした!
あのご家族に会えて、ほんとよかった!
帰りはいままで寸断されていた45号線が開通したらしく
そのまま気仙沼までバックすることに。行きの山道を越えていくのと比べると、ぜんぜん早い!
これから陸前高田に行くのがラクになりますな!これで!
ファントム部隊と途中で分かれた俺達NFKが向かった先は鹿折のK原さん宅。
りゅうくんこんにちわ!あれ?おかあさんは?
「いまでかけてます!すぐに帰ってくると思います!電話してきますから待っててください!」
はいはいw。ありがとねw。しかしずいぶんしっかりしてる小学3年生やw。ええコやw。
おかあさんと赤ちゃんのリキくんがおらん間に我々は物資を玄関先に運び入れる。
では、おかあさんによろしくね!またうちのコたち連れてくるから遊んでやってね!
その後初めて気仙沼に来たグリーーーンやトシくん夫婦を連れて
鹿折鹿沼の漁船をみんなで見にいくことに。
グリーーーン曰く「ここが一番キタ。。。風景に、、、臭いに。。。いちばん堪えた。。。」
そしてファントムゲートの基地に戻るとみんないた。
「シモン、おまえ物資食いすぎなんだよwww。」と成田さんに笑われてるwww。
どうやら7~8kg太ったらしいw。「だって物資がいっぱいあるんだもん!」
GREEENヒデ。GREEEENはヒデのパクリw(ホント)。
そんなヒデも今回のファントム部隊参加でなにかを感じた様子。
「おれ、沖縄に帰ったらみんなに伝えるよ!」
実際に足を運んだやつが地元に帰って現状を伝える、ということはものすごく大切なことだとおれは思う。
できることを全開でやろう!被災地のため、日本のために!
今回このチマキ、俺達初めて食った!これか!みんながうまい!うまい!といって大好評だったチマキの味は!
たしかにうまい!ごちそうさまでした!
次に向かった先は、ここからすぐにある向洋高校。そこにある軽音楽部へ楽器の提供。
津波で楽器がすべて流されてしまったらしく、SxTxUがサポートすることに。
そうです、これらの楽器、すべてクレイジーケンバンド様からの提供でございました。
みんなよかったね!一生懸命練習して音大合格してくださいね!
成田さん、おれ思ったんすが、最近仏像に見えてきました。
仏様オーラですなこれはもはや。。。
成田さんのリーダーシップのおかげで、みんな、迷わず行けております。
今回も無事に任務を完了することができました。
ひとりではなにもできないかもしれないけど、みんなで力を合わせるとここまでできる。
それを肌で感じることができるファントム部隊への参加は、俺にとってとても意義のある救援活動であります。
これからも応援よろしくお願いします。
NO FUTURE KREW/SUPPORT THE UNDERGROUND
MOTOYAN
photo by SHOVEL HONDA