ご報告の前に・・・
目つきの悪い男の、同級生の方へ
わざわざコメントを頂き、ありがとうございます。
地元の方にそう言って頂けると、今日まで活動を続けてきて本当によかったと
心の底から嬉しく思います・・・その言葉だけで、あと10年は頑張れそうです!
それから目つきの悪い男なんですが・・・
今回の東日本大震災発生後、カレの人生の中で最も尽力し
知らない誰かの為に
頑張ったはずでございますので、カレにどこかでお会いする機会がございましたら
褒めてやってくださいまし!・・・たまにアメとかをあげたりすると、とても喜びます
!!
それではココから、ご報告の続きをさせて頂きます。
暫しの休憩後、作業再開でございます。
休憩後も、ひたすら竹を切りまくります!
この頃になると手で竹を切ってる人は、ほとんどいなくなりました・・・庶民は、握力の限界です。
替わってごく少数のセレブリティな人間だけが、チェーンソー片手に伐採をするようになります。
なぜそんなセレブリティたちが、コゾってこの伐採作業をしたがるかと申しますと・・・
同日、同時刻、神戸から初参加の清水サンが、これぐらいグゲな表情を浮かべている時にぃ・・・
『ひゃっはー!』 と奇声をあげられるぐらい、カレらはマルモリなのでございます。
これだけブッタ切っても、携帯イジれるぐらい余裕があるんザマスねぃ・・・チェーンソーってヤツは
!!
利器を持っている人間と、持っていない人間・・・とても効率的で便利な反面、こんな小さな社会にも
確実に格差が生まれるのです・・・技術の進歩に伴い、暮らしが楽になる事は良い事なのでしょうが
『必ずしも良い事だけではない!』 と、声を大にして云いたい!
皆様も、社会に警鐘を鳴らしませう。
なんせボクたち運び手の疲弊具合は、カレらのサジ加減ひとつで決まるわけですからねぃ・・・
いつの時代も、ホンの一握りの人間に世情は支配されているのですねぃ・・・悲しいねぇーっ!
セレブリティたちが、本能の赴くままに切り倒した竹を・・・
利器を持たぬ、下々の者たちが拾い集め・・・
第一中継点へと、運びます。
ココで拾い集めている、下々の人間の様子を見てみませう・・・
こちらは初参加ということもあり、見るからに頑張ってる感のある小山クン! リアルです !!
続きましては大して重くもないくせに 『ふぅーっ !!』
みたいな顔をして、重そうに魅せるソメタニくん。
これは、熟練の技ですねぃ・・・参加経験が長くなると、常にカメラマンのいる位置を注意深く観察し
カメラが向いたと思った瞬間、即座に頑張ってる感満点の演技をいたします! フェイクです
!!
チナミにこちらのキクくんは、カメラを意識してるような してないような・・・むぅ~、デリケイトです !?
中継点に集められた竹は、担がれたりぃ・・・
このようにズルズルと、引き摺られたりしながらぁ・・・
集積所へと、運ばれて行きます! (千葉から、初参加のオダくん)
運ぶスタイルも、人それぞれでございまして・・・
今回
初見参の兵庫は西宮市に古くから伝わる 【マタさんスタイル】 や・・・
青森からやって来た 【金魚ねぷたスタイル】
! (後方担ぎ手は、初参加のららクン)
遠州浜松からは 【機関車トーマスに憧れてる!スタイル】
等々、十人十色でございます。
その中で男らしさの最たるスタイルは、やはりこの 【和歌山 髑髏背負い】 でございます!
この担ぎ方なんですが両端が地面に着かないという、まさにマッチョイズム全開の
フリーウエイトスタイルのため、今流行りの草食系男子には決して真似できません。
そこでダイエットに勤しむような軟弱者がやるのが、こちらの
【足利一本背負い】 でございます。
この運び方は片端が着地している為、さほど重くもないし担いでいる分
握力も低下しない。
それでいて見た目の派手さ効果で、チョットうつむけば頑張ってる感 満点に映るのです・・・
これもまたペテンの極み、上毛野の
【ソメタニ式】 に並ぶ 下毛野の 【ヒデクニ式】
です。
こんな感じで各々が竹を運び、最後にこの坂道を下って行きますとぉ・・・
下口には転換部が居て、運ばれて来た竹を受け取ります。
受け取った竹の向きを、こんな感じで換えてぇ・・・
加工し易い向きにして、集積所へと運びます。
チナミにこの転換部、作業的に 一番キツかったでございます・・・
ボクもアチコチやって 『この転換部が一番 楽なのでは?』
と、部員を募り起ち上げたのですが
ヤロメラが次から次へと竹を運んできやがりまして、まったく休む暇がなかった次第でございます。
向きを換え、集積所へと運ばれた竹は・・・ (神戸は長田区から、初参加のヒロイくん)
カットマンたちの手により、一定の長さへと切断されていきます。
カットした、この穂先の部分は・・・
このように粉砕機で、粉末状にしてまいります。
これらの粉末状になったものは、肥料として再利用されるそうです。
また 残った竹筒は竹炭や竹灯籠といったものに、加工されるそうです。
チナミにこれは、ミンナが大好きな軽トラ先輩でございます!
作業がキツかったり、疲労度が増してくると もっともっと 【大好き度】 が増してまいります・・・
上の画像は
もう歩いて登りたくないヤロメラたちが、先輩に縋り付いているところですねぃ・・・
悲しいことですねぃ・・・ヤロメラはここでも、いとも容易く利器に支配されてしまっておりました。
然しながら
絶えずこんな感じで人が行き交っているわけで、軽トラ先輩が登れるはずもない!
『アキラメロ
!?』 と、徒歩での移動を促したところ・・・
苦笑いを浮かべ、渋々の降車・・・
あはれ・・・然もありなん。
画像中央、徳山さんのこの表情・・・落胆ぶりが窺えますねぃ。
こちらのヤロメラも、ガッツリ肩をオトしています・・・
直前まで歩かなくて済むと思っていたのに、結局は車で登れず歩かなくてはいけないはめに・・・
軽く心が折れ、どっと疲れが出たのでしょうねぃ・・・ラクをしようとしたからで、ございますことよ!
オホホホホホホ・・・♪
サディスティックなオンチャンの高笑いが響く中、午前の作業は続くのでした・・・
* 今回 記録班がショベルさんだけだった為、午前の海岸清掃班の画像はございません。
また 初参加の方やそれ以外の参加くださった方で、画像の掲載ができなかった方・・・
単独での撮影だった為、すべてを網羅できなかったようです・・・申し訳ございません。
待望の、ランチタイム!
ヤロメラもナンか食べてる時だけは、おとなしいですねぃ・・・
その頃、お外では・・・
あらあら、お代官様に正座させられているコドモがいますねぃ・・・
見なかったことにして、午後の作業の様子をご報告いたしませう。
午後の作業はショベルさんが同行した、海岸清掃班の様子をご報告させて頂きます。
清掃班のリーダーは、階上ロッケンの元締め タケシくんですね!
あれっ? でも タケシくん以外にも、黄色いの着たのが二匹もいますねぃ・・・
タケシくんがサボるための、影武者的な役割で着せられたのでしょうか・・・?
それとも
『大好物の黄色だ!』 ぐらいで、ただ着たかっただけの
おバカ?
まぁ どっちにしろ、細かい事は気にしないで
ご報告を続けさせて頂きます。
こうして見ますとお伊勢浜にも、まだ瓦礫がケッコー残っていますねぃ・・・
上の瓦礫をどかしていたらナニか出てきたようで、ヤロメラ思案中といったところでしょうか・・・?
おぉ、出てきたのは街灯ですねぃ・・・
これは4人じゃムリだって、ヤロメラも気付いたようですねぃ・・・
おバカなりに、学習したようです!
こちらでは だいごろうが 拾った お肉でも、夢中になって隠しているのでしょうか?
ナンか引っぱり出すのに、ロープを結んでいたんですねぃ・・・このコも、学習しているようです。
こちらは モンモンの お義父さん!
今回
お義母さんと一緒に初参加くださいまして、お二人ともヤロメラ以上に頑張っておられたと
ご報告を受けております ・・・ 遠いところ、わざわざご参加頂きまして
ありがとうございました!
このオトコも眉間にシワを寄せ、頑張っておりますねぃ・・・
ていぅーか、そんな重くねぇーべ?
なんかその木 真っ白だし、見るからに渇々じゃんよ
!?
このオトコもまた、北関東にある ペテンの国
からやって来たのでしょうか?
ところで この人は、ナニやってんのぉ?
・・・ って、コーエーくんじゃありませんか !?
もぉーっ!
初参加なのに、チョー頑張ってますねぃ !!
この画像を見るだけで、ボクには容易に推し量る事ができます !!!
と まぁ
微妙なパワーバランスから、コメントしづらい方も若干1名程いらっしゃいましたが
お伊勢浜の海岸清掃班のミンナも、画像の無かった午前も含め頑張ってくれていました!
ただ
上の画像のように、被災地の瓦礫はまだ山積みなんですよねぃ・・・
瓦礫の受け入れ先もままならぬ世情、致し方が無い事なんでしょうか?
それが原因なのかどうかは判りませんが、瓦礫撤去作業等のボランティア自体
規制だなんだで作業許可が下りず、受け入れが減ってきているのが現状です・・・
然しながら、周りを見わたせば・・・
骨組みだけとなった建物が、まだ数多く点在しております。
中を覗けば、まだ生活用品が残されたままの建物や・・・
津波で流されたままの状態の家も、存在します。
周りの家屋は片付けられているのに、なぜこの建物だけが取残されているのでしょうか?
骨身を晒したまま いつまで待てば、解体してもらえるのでしょうか?
ボクには、解らないことばかりです・・・
残留放射能・・・?
心配なのは
テメェらだけじゃねぇーよ
世の中の母親たちは ミンナ心配だろ
でも
この国で起きた事なんだよ
オマエらの生まれた この国で・・・
美辞麗句を
並べ立てたところで
結局はどこか他の場所に おっつけてぇーだけだろ?
他の誰かが泣いたところで テメェらさえ
ガミ喰わなきゃいいってことだろ?
だって 人間だもん・・・
素晴らしい
とても
人間らしい
そんなテメェらの 人間くさい思考
解らなくはねぇ
むしろ
理解はできる ・・・ けど
ナニもしようとしない
ナニもやろうとしない
そんな人間が
明日のために
ナニかやろうとしている人間や
未来のために ナニかしようとしている人間に
ガタくれちゃ
ダメだろ?
受け入れ瓦礫の
放射線量は調べたのか?
テメェの棲む町の空間線量は調べたのか?
ガタくれてぇーなら ナニかしてからにしろよ
簡単な
理屈だろ?
チナミに石巻の瓦礫が発する放射線量は 0.04 μSv/h
この国の ほとんどの市町村の
空間線量より低い・・・
青筋立ててハリきってたのに
ヒニクな話だな・・・
咲くも無心
散るも無心
人間も 斯く在りたいものです
あぁ~、ナンかスミマセン・・・
この場ではなるべく、負の感情は吐き出さないようにって・・・
そう思ってヘラヘラと、戯言を書き続けてきたんですけど・・・
なぁ~んか最近
気温の変動も激しくて、風邪引いちゃったかな?
更におバカのくせにニュースとか見ちゃったから、知恵熱出たみたい !?
今回も熱にうなされた
おバカの戯言と、軽ぅ~く聞き流してやってくださいまし!
それでは皆様 此度も長々とお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
文中
不適切な発言等もございましたが、若輩者ゆえの至りでございますので
何卒
皆様の暖かい御心でご容赦頂けますよう、くれぐれも宜しくお願い致します。
最後になりますが、今週末
ご参加頂ける皆様へ
毎度のことではございますが、道中くれぐれもお気を付けていらしてください。
また 前日入り組の皆様は、藤沢町は V-Rally
会場でお待ちしております!
それでは皆様、ごきげんようでございます。