「基本ボクはブログを書くような生き物じゃなかったんですよねぇ・・・ 今まではウチの舌打ち店長(ジョン)が常に更新してまして 3ヶ月に1回、ヒドイ時には半年に1回ぐらいしかボクは書いていなかったんです 震災後はご支援頂いた方々へのご報告義務から更新していました 実際レッドクロスとかの公的機関じゃない、見るからに胡散臭い集団にご支援頂いているわけですから 自身がご支援した物資が、本当に被災地へと届けられているのか不安に駆られるのではないかと・・・ ただ最近では上記内容と共に、今置かれている被災地の現状や震災直後からの推移状況 また、支援活動をしてくれているミンナの事を皆様にお伝えしたい、という気持ちが強くなってまいりました なのでお時間がある時で構いませんので、ボクの記事は NEEDLE'S というカテゴリで括ってありますので SUPPORT THE UNDERGROUND と併せて、もう一度目を通して頂ければ幸いです」
ファントムブログが更新されております。みなさん要チェキでございます。
きのう、俺も、ふと、「成田さんって意外とネットやるんだなあ~w。」ってひとりでほくそ笑んで、「おれの仲間やw。」
と勝手に思ってたりしてたとこでしたんで、あ、なるほど、報告義務でやっておられるんだな、さすがリーダーやw、と
今日の更新で納得したところでしたw。お疲れ様でございますw。
で、ブログを見ておると、
あw。おれやw。おれがでとるw。しかもしかめっつらしてw。
で、ブログを読ませていただくと、
「アレっ !? どぉしたの、そんな顔して・・・?
今撮ったやつ気に入らなかった?2秒後もこの顔ってことは、納得できなかったみたいねぇ・・・でも一瞬・一瞬で一喜一憂する、キミの写真に懸ける真摯な姿勢・・・
ボクは大好きですよ!尊敬に値します !!」
このしかめっつらの時におれが撮った写真が
この英。くん。
ダメや。おれがこの場所で撮りたいのはこーゆー写真やない。
そうなんです。気に入らなかったんです。しかし、よく気がつきましたな成田さん。すげえ。
そーゆー思いのときにした顔が上の写真のしかめっ面の俺ごときなのでした。
そしてさらに成田さんの言葉は続きます。
「ちょっとナマイキな事を云わせてもらえば、最近もとやんクンの撮る写真が変わってきたんですよねぇ
NO FUTURE TOKYOがスタートした頃から、カレの写真は拝見させてもらっているんですが・・・もともと持って生まれた 『瞬間を捉える能力』 に長けていた事と、センスの良い構図が相俟って
カレ自身が持つ独特の世界観を纏った作品は、当時から異彩を放っていました
然しながら良い意味で 『 HARDCORE 』、悪い捉え方をすると 『 EXCLUSIVE 』 だったんですね
自分の世界観は 『解ってもらえない人間には、解ってもらわなくていい!』 みたいな・・・
モチロン、だからこそ抽象的で余計な枷がなかった分、突出した作品が多く生まれたんです
ただ、被災地入りした直後から 『観る者』 に対してカレの方から歩み寄るようになったんですね
感性だけでシャッターを推していたカレが、悟性を擁してファインダーを覗くようになり
『被災地の今、この現状を!』、 『被災者の今、この想いを!』 懸命に伝えようとし始めました
伝えたいというカレの明確な意思が加わり、カレの写真は更に力強い息吹を纏うようになりました」
基本俺は、「俺さえよければいい。」っていう人間で、それは写真を撮る時もそうですし、単車乗る時もそうです。
みんなから「ジコチュー以外何者でもない。」って言われたり「知ってる人間の中で一番性格が悪い。」とも言われるぐらいの
ジコチュー野郎なんです。
がしかし、SxTxUに参加するようになって、記録班を成田さんから任命されてから、
「人に伝えたい。」っていう思いがとても強くなりました。
俺はいままで写真撮るときはほとんどファインダーを覗かずに、自分の感だけで撮っていたところ、
まあ、レンズを望遠ズームに換えたという理由がでかいのですが、最近はちゃんとファインダーを覗いて写真を撮ってるのも
成田さんに指摘されました。本当によく見てらっしゃる。
ちゃんと狙って、構図を考え、ヒトが見てちゃんとこの現場の状況をリアルに感じてもらえるか、を考えながら撮るようになりました。
しかし、成田さん、文章を書くのがうまいというか知的ですな。
俺の知ってるロケンロー先輩方はみなさん文章がうまい。やっぱ歌詞を書いたりするからですな。
俺の文章はアフォな中学生みたいっつうかそのまんまの文章なので、ほんとすごいなーって思いました。
福田ブラザース達也さんの文章とかも知的センスがゴイスー。つーかゴイスーとか言ってる時点で俺は終わっとりますがなw。