2011年5月22日日曜日

NFK: 5.21活動日誌

今回のNFKもとやん班メンバー:

1.おれごとき
2.なぼすけ
3.寅之助
4.らいせん
5.ぎちゃま
6.NFKズババさん


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まず向かった先は東松島。ここの国道沿いのマックスバリュでO友さんとひさしぶりに再会することに。
O友さんとは、以前歌津つつじ苑に勤めていらした介護の方でして、
その後つつじ苑から移動され東松島に住まれるご両親の元で暮らしておるとのことでした。




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「はい、これ。」と行ってなぼたが手渡したのはユニクロの衣料品。
家を流されちゃったO友さん、服がぜんぜん無くて困っておられたので今回の救援物資としてお届けミッション完了!




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お元気そうでなによりw。

「なんか困ってることないですか?必要なものってあんかありますか?」
と尋ねると、

「もうほんと、だいじょうぶです。ありがとうございます。」

ミッションコンプリーテッド!
東松島に来てからモノには困らなくなったそうです。よかったw。
今度来るときは遊びに来るときかな。
なんか困ったことあったらなぼすけに言ってくだせえ。

ではでは。



次に向かう先は、気仙沼のK原さん宅。

45号線北上していきやす。





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すばらしい田園風景を眺めながらババとなぼたとキレイや~キレイや~って連呼しながら
クルマを走らせておりました。







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いつもの橋を渡る。





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K原さん宅に到着。

そしてうちのコふたり、りゅうくんと遊ばせるために置いてくw。




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ババチ、リキくんと初対面w。だっこさしてもらうw。




では、おれらは南三陸町の歌津崎にある孤立した集落へ向かいます。



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じゃ、あとでね~w。





気仙沼の中心地を抜け橋をひとつ越えたところにある西海岸は

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ここです。ホーマックとイーオンが目印。


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ここは気仙沼の案内人、たくやくんのご親戚がやってらっしゃる喫茶店です。
4月に来たとき以来の訪問でした。



そこで手渡させてもらったものは、

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これ。高圧洗浄機。これは五英睦の掛井さんがゲットしてくれた物資です。
無事にお届けできました!あざっした!

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たくやくんのおじさん「わーわーこれはどうもすいません!これは最終段階で使わせていただきます!」

復旧のメドがどうやら立ったそうで。
店のリニューアルオープンの日も近いかもです!
こうして地道に復興の兆しが見えておるのは喜ばしいです!


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これから夏が来て暑くなってくるのでご夫婦のための麦藁帽子と、あと、手を怪我しないようにパワーグローブを
差し上げました。


ここではおひとり、川崎の溝の口(うちの近所!)からひとりで来てるというボランティアの方が
住み込みで復旧の手伝いをされておりました。


喫茶店復活の最終段階に必要な物資として

1.タオル類 これは窓を拭いたり食器を拭いたりするために必要だそうです。
2.食器洗剤 最近よく聞くこの救援物資。なかなか手に入れられないのかもしれませんね。
       ツネに何本か用意しておいてもいいかもしれませんな。
3.ガラスマイペット ガラス拭きのクリーナーもお店オーナーは必要っぽいです。
4.電球のタマ これは気が付きませんでした。何個か積んでるといいかも物資です。


でかけてらした奥さんとも最後に会えることができました。
ではまた来ますねー!



では、次いきますか。




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立ち寄らせていただいたのは、たくやくんの従姉妹宅。こんにちわ!


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「ボクと

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付き合ってください!」


と物資を渡すババチw。


ここはよく通るので、いつも寄らせていただいておりますw。


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物資は意外とゲットできるのですが、どうやらまだ水がダメらしいですねえ。
井戸に海水が入っちゃってるので、近所の山に汲みにいくか、給水車の水をもらっておるそうです。
つーことで従姉妹宅はお水ですな。
とりあえず今回はこんぶとレトルトカレーを何個かサクッと置いてきました。
次は水ですな。いつもですが。持ってきます!




ではでは、次へと。





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次伺ったのは、歌津崎にある集落のひとつにある民家。M浦さん宅です。
今回のメイン物資お届けはこの場所でございました。


水も電気も来ておらず、物資も届いてません。



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おこさんがいらっしゃるとのことを聞いておりましたので、常温保存できる牛乳を大量にお渡ししました。


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おねいさんから逆にお菓子をもらうぎちゃまw。おねえちゃん、ありがとうw。


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じゃ、ここに物資広げさせていただきますね!

4.30のファントム部隊をマネしておれたちもバザースタイルで物資を近所の被災者のみなさんに
勝手に持ってってもらうことにしました。




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クツを喜んで持っていかれるおかあさん。



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つーかトシくんのおとうさん!え?トシくんの実家が流されてコンテナに住まれてるのってトシくんとこ?
トシくんの彼女の実家やなくて?なんかこんがらがってわけがわからなかったんですが
こんにちわお父さん!はじめまして!


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とても美少女なおねえちゃん。東京に出てきてアイドルとかなっちゃダメだよw。
ずっと素朴な漁村のオンナノコでいてほしいと勝手に思ってましたw。





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近所の人たちもいつのまにかたくさん来て、ガンガン物資を手に取る。
あいさつとか、あんまない。



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そこで、その場を仕切りだしてきたおばちゃん発見。
おれたちが持ってきた物資の箱を手に取り、箱開けて、みんなに投げて配る。
シスコーンが飛ぶ。砂利の地面に落ちる。なんかせつない。

「ほら!ほら!これ!持ってきな!ほら!ほら!かまわないから!」

みそ汁とか投げる投げるw。バンバン地面に落ちるw。
見てていい気分が、しない。食べ物投げちゃダメでしょう。
それにこれらの物資、カンパをくださったみんなの思いがこうして形になってここに届いているんだけど
それに対する敬意といったものが微塵も感じられない、このおばちゃんによる「投げ渡し」。

あと、そばに停めたうちらのハイエースの中を、黙って物色して、俺達のプライベートで使う寝袋を持っていこうとされたり。


次はもうここに持ってくるのはよそう、っていう気になる。
物資貰う被災者の方にも最低限のマナーというものを持ってほしいと思った。



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本当に必要とされていた物資を手に取る被災者のみなさん。
喜んでもらえるとこっちのモチベーションになりますw。




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ほら、これで遊びな。



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ちょっとタイミングが遅く出遅れた人たちにクツを持ってってもらう。



遠慮してなかなか持っていかない人、手当たり次第にガサガサ持っていこうとする人、
感謝してくれる人、感謝してるかどうかもいまいち定かでない人、
いろんな方がおりますな。勉強になりました。
不公平にならないためにも「手渡し」の重要性がわかりました。仕切り屋さんによる「投げ渡し」の気分の悪さもわかりました。
しかし、ババとなぼたふたりに対してこの人数の被災者の方ひとりひとりに手渡しするというのは
ほぼ不可能だから、もしこうする場合はやっぱりやり方を考えないとのちのちトラブルを生みそうだな、
って思いました。



では、M浦さん、お邪魔しました!場所を貸していただきありがとうございました!
また来ます!




よし、K原さんちにコドモたち迎えにいこう。



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ただいま帰りましたw。うちのコたち面倒みてくださってあざっした!

こどもたち、帰ってきたら服を着替えてたので、どうしたのかと思ったらK原さん宅のすぐ前を流れる小川で
ダムとか作っててびしょぬれになったらしいw。


で、おそーめんをお渡しすると喜んでおられました。
ゆでるだけですぐ食えますしね。歌津崎のみなさんもそーめんには喜んでおりました。
これからの季節にどうぞ。



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みんなで川で遊んでたw。こどもはこどもで遊んでるのが一番やしねw。


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最後はみんなで写真撮ろうw。

こうしてみると、一番最初にK原さん宅に伺ったときにあったころの赤ちゃんリキくん、成長しとるw。
顔つきが変わってるw。赤ちゃんの成長の一時におれたちがいたってことはなかなか感動的な話やねw。

しかし、K原さん宅は癒される。
イヤな気分になってもここでチャラになるw。
また気仙沼に来ようって思えるのはK原さん宅によるモチベーションが、でかい。





つーことで、なぼちゃん、そしてズババッチ、
おつかれっした!
来週はガレキ撤去でございますw。