直接言葉を交わしながら、何かを手から手へ渡す時、ネットやメールでは伝えられないモノも渡せる様に思う。
情報量としては圧倒的に劣るのかも知れないが、大切なモノを伝えられる気がする。
ある程度便利なシステムのなかで慣れてしまうと、不具合が生じた時、生きる事自体を圧迫して、
モノや心を伝えるのに苦労し困惑してしまう時がある。
今回、被災地への支援を経験しながら、手から手へ伝えられる気持ちの暖かさ、直接交わす言葉の優しさと重さに、
改めて感動を覚え、その大切さを再認識させられた。
俺達の活動規模は、限られたものであるかもしれないが、
一人一人の、小さくとも大切な気持ちを確実に手渡していく、この活動を、
フットワーク軽く、細やかに、長く支援し続けたい!
- FIVE-SIX SYNDICATE/SUPPORT THE UNDERGROUND 岸雅裕