NFK単独部隊 資金とは別に個人での活動もしているのっちさんの日記さんの日記です。
4/17に物資を届けに再びいわきへ行ってきました。
土曜日の深夜に出発し まずは勿来のとある集落へ向かいました。
ここは買い物にいけない高齢のかたたちが困ってるとの事で
まずはこちらに物資を届けるコトにしました。
早朝たまたま自治会の副会長さんにお会いでき会長さん宅まで案内していただき
会長さんをとおして物資を搬入しました
そしてその後は
心配だった久ノ浜へ向かうことに 先日の余震でR6は橋の繋ぎ目など前回訪れた時よりもひどくなってました。
そして久ノ浜に近づくと
前回とは様子が違う。。。
あれ?バリケードがない。。しまってたコンビニも営業してる!
久ノ浜小学校へ向かうと自衛隊の車両はあるけど
前回のように物資配布する様子はない。。。
歩いているおっちゃんに話を聞いてみると
自主避難が解除されたので
物資の配布は終了したようでした!
よかった!
少しずつではありますが
ここも立ち直ってきてます!
久ノ浜近辺の様子です
畳に書かれた文句
響きます。。。。
このあと広野町へ向かったのですが
ここはひどかった
いろんな方の日記にも書いてありましたが
ゴーストタウン。。。。
ぐるぐる回ってると車に荷物を詰め込んでる家族が、、、
話しかけると避難するそうで
男の子の兄弟がいたので
「お菓子あげるよ!」
というとニコ!
うまい棒とキャベツ太郎をいっぱいあげました。
たいした事してるつもりはないんだけど
すごい喜んでくれて
最後に「大変だけどがんばれよ!」って
言ったら「はい!」って元気に返してくれましたw
この家族にはなんの罪もないのに財産である無傷のマイホームを
置いて避難しなければならない事実。。。
ほんとがんばってほしい!
強制退去区域の境目には検問張ってました。
ここからは一般車両は入れません
もう空気が重い!雰囲気が重大な事になってるんだなと思い知らせてくれました。
そのすぐ近くの道路はみてのとおり
そして久ノ浜へ戻る途中のとある場所
広野町は大変なことになってます。
津波の被害こそ少ないですが
原発からの見えない恐怖。。。
住んでるそばに原発があるということ、どういうことなのか
考えさせられました。
広野町をあとにして
残りの物資を四倉高校へもって行きます。
四倉高校ではたまたま自炊を始めようかという話をしていたみたいで
米30キロ、鮭フレーク、のりの佃煮、など喜んで受け取ってくれました。
さくらがとてもキレイでした。
そして最後に津波の被害をまともに受けた道の駅よつくら港が営業していたので
よっていきました。
ここで焼き鳥買って少し募金もしていきました。
焼き鳥んまかったーw
そしてみんなげんきでしたーw
この調子で復興してほしいですね!!
こんな感じで今回の物資搬送は無事全部お届けすることができました。
今回は一人で行きましたが一人で行ったなりにいろいろ考えることがありいい経験になりました。
最後に協力してくれた皆様本当にありがとうございました!
のっち